鮭料理100種 5年で「制覇」
鮭味わい尽くす会鮭料理100種 5年で「制覇」
三面鮭御膳(みけつ)百選を味わい尽くす会
主催:赤羽正春、中村直人(鮭文化伝承の会)
協賛:明治大学OB会、大洋酒造、三面川を語る会、村上食推、越後村上うおや
村上では捨てるところが無いといわれる鮭ですが、 ? ひとえに百種類の調理法があるといわれています。
その幻想ともいえる陶酔感が今ここに展開されようとしています。
いったいどのような形で目の前に蘇ってくれるのでしょうか。
期待の御膳の前に「語り部」御三方によるお譚しで、
耳からの味わいにも聴き入っていただきたいと思います。
・「割烹吉源」吉田昭一郎社長 ? ・「村上食推」本間キト様
・「三面鮭検定」田島雄洋様
北越後の朝日連峰を源とする三面川みおもてがわ流域は
平安の古いにしえより食材の宝庫を産出する厨くりやとして拓け、
永い風雪を経てなお現在にまで連綿と受け継がれています。
地域全域から醸し出された水質の良さが全ての源であり、
酒や鮭の外にも岩船米や村上牛に代表される大地の食材にも
定評が集まることからも窺い知ることで自負されてきています。
その現地である村上で開催される当会は、至福の時を醸し出してくれる
”ごっつぉ”の集いとして ? 期待されるにふさわしい存在といえるのでは
ないでしょうか
鮭料理100種三面鮭御膳(みけつ)百選を味わい尽くす会 第一回 鮭料理 20種
鮭料理100種 5年で「制覇」 新潟日報 2010.11.28 初回40人参加、まず20品
村上市には、100檻頃ものサケ料理があるといわれる。
それを5年かけて堪能しようという「三面の鮭御膳(さけみけつ)
百選を味わい尽くす会」が27日、同市の割烹(かっばう)吉源で開催された。
目の前に次々と運ばれる伝統料理の数々に、 40人の参加者はサケ文化の奥深さに浸っていた。
村上で「味わい尽くす会」
初回40人参加、まず20品
市内外の有志がサケ文化を後世に伝え、 ? 資料化しようと企画。
同店社長の吉田昭一郎さん(57)が快諾したことで実現した。
三面鮭御膳(みけつ)百選を味わい尽くす会
1回で20種類を調理し、5年で食べ尽くす計画の第1回目。
料理はサケの部位ごとに提供された。
頭は氷頭なますやほっぺた味噌、 ? 身の肉は塩引き、エラの空揚げ、 ? 内臓はどんびこ(心臓)煮といった具合に、 ? 頭から骨、内臓まで余すところなく調理された20種類が登場した。
さらに酒びたしのマリネや、白子と村上牛の煮物など、
同店の創作料理も並んだ。
続々と並べられる料理に、自宅での塩引きサケ作りに慣れた村上っ子たちも、「普段は捨てるところなのにおいしい」などと感想を口にしていた。
サケ料理20種類を堪能した「三面の鮭御膳百選を味わい尽くす会」=村上市寺町
鮭の氷頭なます | 鮭の ほっぺた味噌 | 鮭のすっぽん煮 |
鮭の塩引き | 鮭の焼漬け | 鮭の川煮 |
鮭の卵皮煮 | 鮭の酒びたしマリネ | 鮭のはらこ味噌漬け |
鮭の大根煮 | 鮭の姿揚げあんかけ | 鮭のほほ肉ポンズ |
鮭のかげ唐揚げ | 鮭のどんびこ煮 | 鮭のめふん |
鮭の醤油はらこ | 鮭の茶わん蒸し | 鮭しんじょ |
鮭の白子と村上牛煮物 | 鮭の飯寿司 | 大洋盛日本酒 |
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新潟市西区から参加した会社員の女性(56)は ? 「両親が村上市出身なのでサケ料理にはなじみがあったが、 ? こんなにたくさんのサケ料理は初めて、 ? 特に姿揚げが印象に残りました」と話していた。